フロアボールの安全性と楽しさは、分かりやすい競技ルールによって支えられています。
フロアボールは、スピード感と戦略性を兼ね備えながら、年齢や経験の違いを超えて楽しめるスポーツです。
その競技を安全かつ公平に行うため、国際フロアボール連盟(IFF)が競技ルールを定めています。
一般社団法人四国フロアボール連盟では、通常のフロアボールに適用される2026年版競技ルールに加え、3v3世界フロアボール選手権2026の大会専用ルールについても、日本語で確認できる参考資料を公開しています。
1.フロアボールの魅力を支えるルール
フロアボールは、スピード感と戦略性を兼ね備えながら、年齢や経験の違いを超えてチームワークを育むことができる競技です。
軽量な用具と競技ルールによって、初めてスティックを手にする方でも試合の流れを理解しながら楽しむことができます。
2.統一された公式ルールが競技を支えています
フロアボールの競技ルールは、国際フロアボール連盟(IFF)によって定められています。
リンクの大きさ、スティックやボール、選手交代、ペナルティ、ゴールの判定、審判シグナルなど、競技を行うためのさまざまな規定があります。
共通のルールに基づいてプレイすることで、選手・指導者・審判員が同じ基準で競技を行うことができます。
3.安全にプレイするためのルール
競技ルールでは、身体接触やスティックの使用方法、ゴールキーパーとの接触、用具や装具などについても規定されています。
ルールを理解してプレイすることは、自分だけでなく相手選手の安全を守ることにもつながります。
4.ルールを知ることでフロアボールがもっと分かる
ルールを知ることは、プレイヤーだけでなく、指導者、審判員、保護者、観戦する方にとっても、フロアボールをより深く理解するきっかけになります。
これからフロアボールを始める方や、クラブ・学校などで活動している方も、競技ルールを確認しながらフロアボールを楽しんでください。
通常のフロアボール|競技ルール2026
国際フロアボール連盟(IFF)の競技ルールが改訂され、2026年7月1日から「Rules of the Game 2026」が適用されています。
今回の改訂では、ペナルティショット、ゴールの認定、ゴールキーパーエリア、ディレイドペナルティ、ベンチペナルティ、選手交代ゾーン、用具、審判シグナルなど、さまざまな変更があります。
一般社団法人四国フロアボール連盟では、これらの競技ルールへの理解を深めていただくため、IFFが発行した英語原文をもとに日本語翻訳版を作成し、公開しています。
本資料は、当連盟が作成した非公式の日本語翻訳版です。正式な日本語版は、日本フロアボール連盟(JFF)が発行したものとなります。
競技ルール2026 日本語翻訳版(PDF)
リンク、試合時間、選手、用具、プレイの再開方法、反則、ペナルティ、ゴールの判定、審判シグナルなど、競技に必要な規則を収録した全94ページの日本語翻訳版を公開しています。
※本資料は当連盟が作成した非公式の日本語翻訳版です。正式な日本語版はJFFが発行したものとなります。
2026年版の主な変更点
2022年版から2026年版に変更・追加された主な内容について、比較記事を公開しています。
選手交代ゾーン、ペナルティショット、ゴールの認定、ペナルティの処理、審判シグナルなど、主な変更点を確認できます。
IFF公式ルールブック(英語)
2026年版の英語原文は、国際フロアボール連盟(IFF)の公式サイトから確認できます。
3v3フロアボール|少人数ならではのスピードと戦略
フロアボールには、通常の競技形式に加え、フィールドプレイヤー3名とゴールキーパー1名を基本とする「3v3」という試合形式があります。
通常のフロアボールと比べて使用するリンクが小さく、リンク上の人数も少ないため、一人ひとりがプレイに関わる場面が多くなり、攻守が素早く切り替わることが特徴です。
IFF 3v3世界フロアボール選手権2026では、この形式に対応した大会専用の競技ルールが定められています。
一人ひとりが攻守の中心になる
通常のフロアボールでは、各チーム5名のフィールドプレイヤーと1名のゴールキーパーがリンク上でプレイします。
3v3ではフィールドプレイヤーが3名となり、少ない人数で攻撃と守備を行います。
パスを受ける、シュートを狙う、相手選手をマークするなど、状況に応じて役割を切り替えることが求められます。
小さなリンクで攻守が素早く切り替わる
3v3世界選手権2026のリンクは22m×11mです。
通常版の40m×20mよりも小さいリンクでプレイするため、相手ゴールまでの距離が短く、ボールを奪った直後にシュートチャンスが生まれることもあります。
その一方で、ボールを失えば、すぐに守備へ切り替える必要があります。
限られたスペースの中での判断力、パス、ボールコントロール、ポジショニングなどが重要になります。
ゴールキーパーのスローインも注目ポイント
3v3世界選手権2026では、ボールがリンク外へ出た場合などに、ゴールキーパーによるスローインでプレイを再開します。
スローインを与えられたチームのゴールキーパーが、自陣のゴールキーパーエリアからボールを投げてプレイを再開します。
スローインから直接ゴールを決めることも認められています。
ただし、ゴールキーパーが投げたボールが、床、ボード、他の選手またはその用具に触れずにセンターラインを越えた場合は、フリーヒットにつながる反則となります。
そのため、送球する方向や方法についての判断も重要です。
該当規則:504(5)、507(14)
短い試合時間の中で展開が変わる
正規の試合時間は10分×2ピリオド、休憩は2分間です。
チームによるタイムアウトは認められていません。
少人数での攻守の切り替えに加え、通常版とは異なるプレイ再開方法などによって、独自の試合展開が生まれます。
通常版2026と3v3世界選手権2026の違い
| 項目 | 通常版2026 | 3v3世界選手権2026 |
|---|---|---|
| リンクの規定寸法 | 40m×20m | 22m×11m |
| リンク上の最大人数 | 各チーム6名 | 各チーム4名 |
| 正規の試合時間 | 20分×3ピリオド | 10分×2ピリオド |
| チームのタイムアウト | 各チーム1回・30秒間 | 認められない |
| ボールがリンク外へ出た場合 | ヒットイン | GKによるスローイン |
| ペナルティショット | 規定の開始位置から連続した動作でプレイ | 指定スポットから1回ヒット |
※この比較は主な違いをまとめたものです。各規則の適用条件や例外についてはルールブック本文をご確認ください。
3v3世界選手権2026 競技ルール日本語参考訳(PDF)
一般社団法人四国フロアボール連盟では、IFF 3v3世界フロアボール選手権2026の大会専用ルールについて、日本語参考訳を作成し、公開しています。
リンク、試合時間、参加者、装具・用具、プレイの再開方法、ペナルティ、ゴール、審判シグナルなどを収録した全30ページの資料です。
※本資料は当連盟が作成した非公式日本語参考訳です。IFFまたはJFFが発行した公式日本語訳ではありません。
ご注意:この競技ルールはIFF 3v3世界フロアボール選手権2026の大会専用規則であり、すべての3v3大会に共通して適用されるものではありません。
反則・審判シグナルを確認する
フロアボールでは、反則やプレイの再開方法を示すため、審判員が定められたシグナルを使用します。
一般社団法人四国フロアボール連盟では、通常版2026の競技ルールに基づく「反則・審判シグナル一覧2026」を公開しています。
通常版2026 反則・審判シグナル一覧
反則名、行為の内容、審判シグナル、ペナルティなどを確認できる全23ページの参考資料です。
- プレイ結果のシグナル:801~810
- 反則シグナル:901~923
- その他:シグナル番号のない反則など
※本資料は当連盟が作成した非公式の参考資料です。
3v3世界選手権2026の審判シグナルについて
3v3世界選手権2026のルールブックには、通常版2026とは異なる番号体系の審判シグナルが掲載されています。
- 通常版2026:プレイ結果801~810、反則901~923
- 3v3世界選手権2026:プレイ結果801~811、反則901~925
3v3世界選手権2026のルールブックには、2022年版と同じ番号体系が使用されています。
ただし、番号体系が同じであることは、各ジェスチャーの動作や説明がすべて2022年版と一致することを意味するものではありません。
3v3世界選手権2026の審判シグナルについては、大会専用ルールの第8章・第9章をご確認ください。
通常版2026の審判シグナルを、3v3世界選手権2026の大会専用ルールと混同しないようご注意ください。
競技ルールを確認してフロアボールを楽しみましょう
フロアボールは、ルールを知ることでプレイの意図や審判員の判定が分かりやすくなり、競技への理解も深まります。
また、通常のフロアボールだけでなく、3v3という異なる試合形式を知ることで、競技の新たな魅力に触れることもできます。
一般社団法人四国フロアボール連盟では、今後もフロアボールの競技ルールや変更点について、分かりやすく情報をお伝えしていきます。
競技ルールの適用にあたっては、IFFが公表する英語原文をご確認ください。また、日本国内における正式な競技ルールについては、日本フロアボール連盟(JFF)が発行する公式ルールブックおよび案内をご参照ください。
IFF公式競技ルール:
IFF Rules of the Game
